OpenAIが提供するChatGPTが最近、世界中でサービス障害が発生し、ユーザーはログインやアカウントの登録、履歴のあるチャットの読み込み、メッセージの正常な送信ができなくなった。影響範囲はアメリカ、ヨーロッパなど多くの地域に及んでいる。
この障害は米国東部時間8月19日午後8時頃から発生した。影響を受けるユーザーがChatGPTを開くと、サイドバーのロードアニメーション画面に止まり、「同時アクセスが多い」といったエラーメッセージが表示され、メッセージの送信ができなくなる。また、chatgpt.comでの新規登録およびアカウントログイン機能にも異常が発生し、一部のユーザーは以前保存したチャット履歴にアクセスできなかった。

ChatGPTの主要サービスだけでなく、OpenAIが提供するコード開発プラットフォーム「Codex」も今回の障害の影響を受けた。OpenAIは公式の状況ページを通じて問題を確認し、一部のユーザーがログインに異常を起こしていることを明らかにし、対応策を講じてサービスの回復を進めている。
この出来事はOpenAIのAPIサービスにも影響を及ぼした。OpenAIの状況ページによると、複数のAPIエンドポイントで異常が発生し、開発者が関連する人工知能サービスを利用するのを妨げている。
米国東部時間の午後8時15分頃までに、OpenAIは障害が継続していることを確認し、エンジニアチームが問題の処理を行っていると述べた。今回の大きなサービス中断は、AIインフラストラクチャーの安定性の重要性を再認識させた。ChatGPTなどの生成型AIツールが個人ユーザーおよび企業の開発プロセスにおける中心的なサービスになっていく中、プラットフォームの可用性、障害への対応力、システムの耐障害性は、AIサービス提供者間での競争の重要な指標となるだろう。
VIP会員