米国スペースXはこのほど、人工知能(AI)部門の大幅な人材募集を本格的に開始した。創業者のイーロン・マスク氏は、一次選考を通過した履歴書を自身が直接審査し、実用的な基準で優れた人材を選定して、宇宙技術とAIの深く融合を加速させる予定である。
今回の募集はエンジニアや物理学者など専門職に向けられており、AI業界での経験は求められない。マスク氏は、応募者はメールで3つの重要な内容を提出することで、自身の優れた能力を証明すればよいと述べた。
評価の重点は、複雑な技術的課題を解決し、複雑なシステムを実現し、実際の価値を生み出す実績に完全に焦点を当てられる。この「実務重視、経歴軽視」の採用理念は、マスク氏が以前にテスラのAIチップチームの人材を採用する際に採ったスタイルと一脈相通じている。
現在、世界中のテクノロジー業界におけるAI人材の競争はさらに激化しており、トップレベルの技術人材は各企業が前線分野に配置する重要な資源となっている。これまでに、テスラ元AIディレクターで、OpenAIの初期の中心人物でもあったアンドレ・カパシ氏がアンソロピックに加入したことで、この分野の人材争いがどれほど激しいかが明らかになった。
一方で、スペースXも資本市場への展開を加速させている。同社はS-1上場申請書類を正式に提出し、6月にIPOを開始する予定で、資金調達額は750億ドルから850億ドルの見込みであり、評価額は1.5兆ドルから2兆ドルに達すると予想されている。
