4月12日にXプラットフォームで迅速に広がった、アンソロピー社の内部スクリーンショットには、同社がClaudeに「Let's ship something great」というコードネームを持つフルスタックアプリビルダーを開発していることが示されている。関連する投稿は24時間以内に170万回以上閲覧され、5,000件以上のいいねを獲得し、開発者コミュニティで広く議論を呼んでいる。

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機能は「vibe coding」のコア体験を直撃

漏洩したスクリーンショットによると、この機能はユーザーが自然言語で要望を説明すると、Claudeがリアルタイムで完全なフロントエンドとバックエンドアプリケーションを生成し、組み込みブラウザで即時にプレビューできる。このプロセスでは外部ツールを切り替える必要がなく、プロンプト入力から最終的な公開(リリース)まですべてClaudeのインターフェース内で行われる。

スクリーンショットには、データベースへの接続、セキュリティリスクスキャン、ダークモード対応、ユーザーログインシステムの設定など、ワンクリックで拡張可能な「Recipes」というサイドバーのモジュールも表示されている。プロジェクト管理パネルにはSecurity、Database、Authentication、Usersなどの完全なモジュールが含まれており、日々のアクティブユーザーのグラフも内蔵されている。

この機能はアンソロピー社の最新モデルであるClaude Opus 4.6に基づいており、スクリーンショットのインターフェースには「coming soon to Claude」と明記されており、現在は内側でのテスト段階である。

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Lovable.devが最初に影響される

今回のリークされた機能は、現在のvibe coding分野の代表企業Lovable.devの核心的な強みと非常に重なっている。後者は同じく「自然言語による説明→フルスタックアプリ→ワンクリックデプロイ」を主張しており、2025年12月に新たな資金調達を完了し、評価額は66億ドルに達し、CapitalGやMenlo Venturesといった投資家が参加している。

注目すべき点は、Lovableの公式サイトでは以前から製品の下部がClaudeモデルに依存していることを公認していたことである。もしアンソロピー社がこのような能力を直接Claudeサブスクリプションサービスに組み込むと、Lovableの差別化の優位性は大幅に低下することになる。

Xプラットフォーム上では、開発者コミュニティの反応は直接的で鋭かった。「They are coming after everything(彼らはすべてを追いかけてくる)」というコメントが頻繁に使われ、一部のユーザーは「Lovableの創業者が飛行機の予約情報を調べている」とユーモラスに述べた。ReplitやBoltなどの類似ツールも「危険リスト」に挙げられた。

アンソロピーの製品版図は急速に拡大している

これはアンソロピーが「モデル提供者」としての製品野心を超えて見せた初めての行動ではない。以前にリリースされたClaude CodeはAIの能力を代理コーディングの領域にまで広げており、今回のリークされたフルスタックビルダーはさらに構想から配備までの完全なフローをつなぎ合わせたものである。

外野では、こうした一連の動きをアンソロピーが「エンドツーエンドのAI製品会社」への転換を明確に示す信号と解釈している。モデル、コード代理、アプリケーション構築プラットフォーム、3つの製品マトリクスが徐々に形成されている。

現在、アンソロピーは今回のリークに対して公式なコメントをしていない。AIBaseはこの機能の正式リリースの進展を継続的に追跡していく。