4月8日、テンセントクラウドは国内初のブラウザエージェント「ロブスター」——QBotClawを正式にリリースしました。このAIエージェント機能はQQブラウザにネイティブに統合されています。このツールにより、ブラウザは単なるウェブページアクセスツールから、画面を理解し、複雑なタスクを自主的に実行できるスマートアシスタントへと進化しました。ユーザーは一言でブラウザの操作を指示できます。

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設定不要で無料利用可能、大規模モデルに対応

QBotClawは開封即用で、サブスクリプションや複雑な設定が不要です。QQブラウザを開き、サイドバーからダウンロードしてインストールできます。ユーザーは主流の大規模モデルAPIキーを独自に設定可能です(Bring Your Own LLM)。「LLMを持ち込む」という柔軟な対応で、さまざまなニーズに合わせることができます。現在、Macバージョンはリリースされており、Windowsバージョンも近日中に登場予定です。

微信によるリモートコントロールの創出、スマホでPCを操作

QBotClawの最大の特徴は微信リモートコントロールをサポートしていることです。ユーザーは微信でClawbotのQRコードをスキャンして接続することで、スマホとPC間のリモート接続が可能になります。PCがロックされている状態でも、または空いている状態でも、ユーザーは微信を通じてテキストや音声の指示を送信し、遠隔でPCを操作することができます。例えばファイル整理やブラウザの自動化操作など、さまざまなタスクを実行できます。この機能により、AIは本当に微信内の「連絡先」になり、いつでもどこでもリモートワークが可能です。

正確なページ理解と自主的な行動

テンセントが自社開発したブラウザスキルとX5高精度認識技術により、QBotClawはページの内容を正確に読み取り、画面情報を理解し、ユーザーの指示に基づいて複雑なタスクを跨いで実行できます。OpenClawスキルエコシステムに互換性があり、ファイル操作、メール処理、価格比較ショッピング、多プラットフォームでのコンテンツ公開などの実際のシナリオをサポートしており、生産性を大幅に向上させます。

ブラウザはエージェント:ツールからスマートな同僚への変化

従来のブラウザはウェブページの表示だけを担当していましたが、QBotClawではブラウザそのものが、自主的に思考と行動ができるエージェントになります。これにより、現在のページだけでなく、文脈記憶を組み合わせて継続的な操作が可能となり、「一言で、ブラウザがあなたのためにすべてを完了します」という真の実現が可能です。

この製品のリリースにより、国内におけるブラウザAIエージェントの本格的な導入が加速され、一般ユーザーにとってAI自動化の利用障壁が顕著に低下しました。日常業務、コンテンツ作成、開発シーンなどあらゆる場面において、QBotClawは低コストで高効率なソリューションを提供しています。