アリババ・グループ傘下のDingTalk(ドンタオ)は、創業10周年記念イベントでCEOのチェン・ハンが発表したAI録音製品「DingTalk A1」をリリースしました。DingTalkによると、これは同社初のAIハードウェアです。

厚さ3.8ミリにとどまるAIハードウェア製品であるDingTalk A1は、コンパクトで持ち運びやすく、作業効率を向上させる頼もしいアシスタントです。DingTalk A1の使用方法は非常に簡単です。iOSユーザーはこの製品をスマートフォンの背面に貼るだけでよく、Androidユーザーは付属の磁石付きシールを使って同じように使いこなせます。電話、会議、授業などあらゆる場面で、DingTalk A1は音声を明確に録音します。

DingTalk A1は8メートル以内の距離でクリアな音声収録が可能で、無料の音声認識サービスとして10,000分の録音を提供し、認識精度は97%に達します。内蔵された36種類のワークとライフ用エージェントテンプレートにより、ユーザーはさまざまな選択肢を持つことができ、会議の記録や業務報告がより楽になります。