販売自動化スタートアップのClayは、1億ドル規模のCラウンド資金調達を正式に確認し、会社の評価額が31億ドルに達した。今回の資金調達はグーグルの親会社アルファベット傘下のCapitalGが主導した。

Clayの資金調達のペースは異常に速い。6か月前にはまだ12.5億ドル規模のBラウンド資金調達を完了しており、数か月前にはシーアクセル・キャピタル主導の15億ドル規模の株式買収提案を発表していた。この取引により、多くの従業員が一部の株式を売却して現金化することができた。

最新の資金調達により、Clayの累計資金調達額は2億400万ドルとなった。新規出資者であるSapphire Venturesに加え、Meritech Capital、シーアクセル・キャピタル、First Round Capital、BoxGroup、Boldstartなどの既存投資家も継続的に出資を続けている。

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8年間運営されているこの企業は、販売担当者やマーケティングチーム向けにAI駆動の自動化ツールを提供している。Clayの顧客リストは豪華で、OpenAI、Anthropic、Canva、Intercom、Ripplingなどの有名テクノロジー企業が含まれている。

業務成長面では、Clayは強力な成長勢いを見せている。共同創業者兼CEOのKareem Amin氏は『ニューヨークタイムズ』に、同社は今年の売上高が1億ドルに達すると予想しており、これは昨年の3倍にあたるという。

Clayの急激な台頭は、現在の企業がAI駆動の販売自動化ソリューションに対して強いニーズを持っていることを示している。デジタルトランスフォーメーションが深まる中、企業は販売効率と顧客転換率を向上させるために知能化されたツールにますます依存しており、これによりClayのような専門的なサービスプロバイダーにとって大きな市場機会が生まれている。

投資の観点から見ると、CapitalGの主導による投資は、テクノロジー大手がB2B SaaS分野、特にAIの応用場面に対する持続的な好意を示していることを意味している。現在の経済環境において、これほどの高い評価額と連続的な資金調達を達成できる企業は少ないため、これはClayが特定の市場における競争力と成長可能性を持っていることを間接的に証明している。

注目すべきは、Clayが短期間で複数回の資金調達と高評価の増加を遂げたことである。これは現在のAI分野の人気と、実際の応用価値を持つAIツール会社への投資家の関心の高さを反映している。