百度グループは8月27日、香港取引所(HKEX)で公告を発表し、香港取引所における第二上市地位を主要上市に変更することを自主的に発表しました。この変更は2026年9月1日に正式に効力を発揮します。この動きにより、百度はナスダックと香港取引所の両方で、最初の完全なAIスタック構築を実現する二重主要上場企業となることになります。この変更には新株発行や資金調達は含まれず、2026年6月末時点での百度が保有する現金および投資額は2831億元に達し、営業キャッシュフローは4四半期連続で正の値となっています。

現在の規則に基づくと、百度は9月7日に港股通に追加される見込みであり、その際には直接中国本土およびアジアの投資家資金と接続され、流動性の向上と株主構造の最適化が図られます。

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資本市場の身分の変更は、百度のAI事業の規模拡大加速と一致しています。財務報告によると、第2四半期の一般業務収入は252億元で、そのうちAI事業収入は125億元に達し、50%を占めています。これは2四半期連続で半分以上を占めるものです。

百度が構築した「チップ-クラウド-モデル-エコシステム」の完全なスタック閉環は商業的な導入を加速しています。下部のクンロンチップはすでに独立上場のプロセスを開始しており、P800万カードクラスタは中国銀行、テンセントなど100社以上の主要企業にサービスを提供しています。第2四半期の百度スマートクラウドのGPUクラウド収入は前年同期比で283%増加し、2000万台を超えるL2レベルの運転支援車両の出荷をサポートしています。AIアプリケーションの四半期収入は25億元に達し、同社のクックAIオフィスの月間アクティブユーザー数は2500万人を突破しています。自律走行プラットフォーム「ロボタクシー」は累計走行距離が3.5億キロメートルを超え、業務はドバイ、ロンドン、香港などの世界28都市に広がっています。

市場では、二重主要上場の実現に伴い、百度の評価理論が伝統的なインターネットPEからSOTP部門別評価へと切り替わる見込みであり、百度の完全なAIアセットの個別評価が1兆円規模の評価空間をもたらす可能性があります。南向資金と地域資本との制度的な接続を通じて、百度は従来の検索枠組みの認識の束縛を打ち破り、AI優先企業としての新たな市場評価の基準を確立しています。