AIチップ分野に新たな大規模な資金調達の黒馬が登場。人工知能(AI)チップのスタートアップ企業であるFractileは、現在、65億ドルの投資前評価額で約6億ドルを調達するための新規資金調達を行っている。関係筋によると、Fractileは今年5月に前回の資金調達を終えた時点では約10億ドルの評価額だったが、今回の評価額は数か月で6倍以上に急騰した。
企業の評価額の急騰を牽引したのは、重要なビジネス契約を獲得したことが要因である。FractileはAnthropicと基本的な協力契約を締結し、後者に約2.5億ドル相当のAIチップを販売することになった。両社は今後、協力の規模をさらに拡大する予定である。現在の進行状況に基づけば、関連するチップは2027年に正式に運用を開始する予定である。
2022年に設立されたFractileは、AI推論チップの研究開発に特化したイノベーティブな企業である。同社の核心技術は、人工知能が答えを生成したり、複雑な問題を解決する時間を大幅に短縮することを目指しており、かつてインテルやナビダスが主導していたAIチップ市場において、新たな競争ルートを開拓しようとしている。
VIP会員