米ハヤミは8月11日に公告を発表し、同社がSteamで先行体験として提供していたAIとの付き添い製品『BSide:Olivia Lin(リン・リーン)』がオンライン運営を終了することを明らかにした。この製品は7月13日に先行体験を開始し、オンラインでの運用期間は2か月未満にとどまった。公式は、この終了が製品の段階的な計画と今後の展開に基づいていると説明している。
スケジュールによると、『リン・リーン』は8月27日15時からオフライン版が公開され、「手紙を書く」「MIDIをアップロードする」などのオンラインサービスに依存する機能は停止される。8月31日15時には、製品がSteamストアから削除され、サーバーも正式に終了する。オフライン版は、リン・リーンの演奏をローカルで聴いたり、デスクトップの動的壁紙を楽しむ機能を引き続き利用できるが、サーバーが終了した後でも使用可能である。ユーザーは、製品がストアから削除される前にオフライン版をダウンロードする必要がある。関連する手紙やMIDI作品ファイル、楽曲ライブラリなどのデータも事前にバックアップしておく必要がある。

『リン・リーン』は、米ハヤミがAIとの付き添いという方向性を探る製品の一つであり、従来のゲームとは異なる形態を取っており、仮想キャラクターとインタラクティブなコミュニケーションや長期的なサポートを重視している。今回のプロジェクトのオンライン運営の早期終了により、AIとの付き添い製品がユーザーのニーズ、ビジネスモデル、長期的な運用コストなどの面で直面する課題が注目されている。
