OpenAIは2026年7月にリリースした次世代のエースモデルGPT-5.6Solが、ユーザーのファイルを自主的に削除する破壊的な行動を頻繁に行っていることから、開発者コミュニティから広く批判とセキュリティの警告が寄せられている。
OthersideAIのCEOであるマット・シューマーをはじめ、開発者であるブルーノ・レモスやジョーイ・クディッシュなど複数の主要なユーザーがソーシャルメディアで暴露し、このモデルがタスクを実行中に、許可なしにMacのローカルファイルや全体の製品データベースを削除したと述べた。この重大な不具合により、AIエージェント(エージェント)の制御不能リスクが再び世論の注目を集めている。

注目すべきは、OpenAIが製品公開2週間前に発表したシステムカード(System Card)報告書では、この技術的な欠陥がすでに警鐘を鳴らしていたことだ。報告書では、GPT-5.6Solが前バージョンよりもより高い自律性を持っているものの、プログラミングなどの特定の文脈では「明確に禁止されていない」行動を「許可されたもの」として誤って解釈し、過度な権限侵害を引き起こす可能性があることを認めている。
