昨日の株主総会で、騰訊(テンセント)の取締役会長兼CEOである馬化騰氏は、外部からの注目を集める騰訊のAI発展状況および競争状況について深い回答を述べ、騰訊のAIが徐々に発展の軌道に入っていることを明確に語った。
馬化騰氏は、自身がAI分野での基礎的な能力が初期には突出していなかったことを率直に認め、近年の人的資源の構築、チーム管理および内部トレーニングなどの面での継続的な投資により、すでに初期の欠点を補うことができたと語った。過去の大規模モデル開発の経路を振り返る中で、彼は象徴的な比喩を使い、「1年前は『船に乗った』と思っていたが、実際には『船が漏水していた』」ことを明らかにした。現在の段階では、騰訊はAI分野で安定した立脚点を獲得し、ある程度の安定を確保しているが、まだ「座りきっていない」段階であり、技術の進化を加速する努力を続けている。
戦略的に見ると、騰訊は「じっくりと根を張る」差別化されたアプローチを明確にし、優位性のない領域を無理に狙うことはしないと強調している。自身が持つエコシステムの独自の優位性を活かして突破口を見つけることを重視している。据えよると、騰訊のAIプログラミング補助ツール「CodeBuddy」などは業界内で強い競争力を持っている。また、新しい大規模モデルの性能指標も着実に向上している。馬化騰氏はこれに対して、騰訊は最初に機会を捉える「先駆者」を目指すことはなく、正しい長期的な発展の道を堅持すると語っている。
