4月30日、アリババグループ傘下のDingTalkはAIハードウェアシリーズの新製品「DingTalk A1Pro」を正式に発表し、天猫公式ストアで販売を開始しました。価格は1299元です。この製品は専門的なAI録音カードとして位置づけられ、頻繁に出張するビジネスパーソンやスーパーパーソン向けに開発されました。「AIオフィス+緊急充電機能」の複合的な機能設計により、DingTalkのソフトウェアとハードウェアの統合サービスの境界がさらに拡大されています。
ハードウェアの仕様では、DingTalk A1Proは6.4mmの薄さで、マグネット式のデザインを採用し、タッチスクリーンを搭載しています。そのコアにはプロ級のMEMS指向性マイクが搭載されており、音声拾得距離は10メートルに達します。2025年に発売された初代製品と比較すると、Proモデルはバッテリー駆動時間と多機能性が大幅に強化されています。内蔵の2980mAhバッテリーにより、連続録音時間が180時間、待機時間が180日まで延長され、また新国標の3C認証を取得しており、スマートフォンへの逆充電も可能です。

システムとの連携においては、このハードウェアはDingTalkのワークフローと深く統合されています。録音内容はAIによる音声認識処理を通じて、会議録、日程およびタスクリストを一括生成でき、DingTalkワークステーションでのデータのシームレスな流れを実現します。BtoBのニーズに対応して、DingTalkは同時に企業版もリリースし、一括購入、デバイス管理および暗号化ストレージをサポートしています。さらに、本製品を購入したユーザーには、毎月1500分のAI変換時間を含む6か月間の特別特典が付与されます。
業界分析によると、DingTalk A1Proの発売は、DingTalkがAI能力をソフトウェアから物理的なオフィス環境へと加速的に浸透させていることを示しています。出張中の「高品質な記録」と「電力への不安」の2つの課題を解決することで、DingTalkはAIハードウェアを通じてより密接なオフィスエコシステムを構築し、AIエージェント(エージェント)をクラウドからより具体的な持ち歩き可能なハードウェア形態へと進化させようとしています。
