マイクロソフト傘下のGitHubは、2026年4月28日に正式に発表し、AIプログラミングツールのGitHub Copilotが6月1日から全面的に固定額サブスクリプションモデルから使用量課金モデルへと変更になると発表しました。 この変更により、新たに「GitHub AI Credits」というポイントシステムが導入され、Copilotが単なるアシスタントから複数ステップの自律的なコード生成プラットフォームへと進化するに伴う計算リソースの需要に対応することを目的としています。

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新規則によると、GitHub Copilotは従来の「プロフェッショナルリクエスト」(PRU)カウント方式を廃止します。各プランの基本的なサブスクリプション価格は維持されますが、月ごとに相当するAI Creditsの枠が割り当てられることになります。Copilot Pro(10ドル/月)、Pro+(39ドル/月)、Business(19ドル/人/月)、Enterprise(39ドル/人/月)はそれぞれ対応するポイントが割り当てられます。使用量はトークンの消費(入力、出力、キャッシュを含む)に基づき、モデル公開APIの料金で処理されます。注目すべき点は、基本的なコード補完およびNext Editの提案機能はポイントを消費しないということです。

企業向けには、より柔軟な「組織共有枠池」が提供され、軽い利用者が使わない枠を重い利用者の消費に充てることが可能です。管理者はレベルを超えて予算上限を設定できます。スムーズな移行のために、GitHubは企業ユーザーに対して3か月間の特典枠(30〜70ドル)を提供します。既存の年間契約ユーザーについては、現在の条件は契約期間終了まで維持されますが、6月1日以降はモデル係数が大幅に上昇し、契約終了後は月額課金モデルへ切り替える必要があります。

この課金モデルの変更は、AI業界が「オールインワン」の月額課金から「正確な価格設定」への必然的な傾向を反映しています。使用量に応じた課金により、GitHubは長期的なサービスの信頼性を維持しながら、重度利用シーンでの枠制限を打破し、開発者に高性能な大規模モデルを商用的に活用する支援を目指しています。