テンセントクラウドは本日、自社のエージェントプラットフォーム「QClaw」がバージョンv0.2.14のアップデートを正式にリリースしたことを発表しました。今回のアップデートは、このプロジェクトにおいて最大規模のバージョン変更と定義されており、ベースとなるモデルが多様化するとともに、新たなフレームワークと機能モジュールを通じて、ユーザーがAIを使用する際のハードルを大幅に下げました。

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コアアーキテクチャとモデルの全面的な進化

今回のアップデートでは、QClawはHermesフレームワークを最初に導入し、ユーザーがHermesタイプのエージェントを作成・実行できるようにしました。この変更により、ユーザーは単一のアプリケーション内で2つの異なるエージェントコアを同時にスケジュールでき、複雑なタスク処理の柔軟性が著しく向上しました。

ベースモデルに関しては、QClawは自由に切り替え可能なモードを開始しました。腾讯独自の「速い思考と遅い思考」混合エキスパートモデルである「混元 Hy3 preview」を導入しただけでなく、最新のオープンソースモデルであるDeepSeek-V4-Pro、KIMI-K2.6およびGLM-5.1も同時にサポートしています。ユーザーは必要に応じて最高レベルの大規模モデル間でシームレスに切り替えることができます。

エキスパート広場とリモート協力の新しい体験

使い勝手を向上させるために、「インスピレーション広場」は「エキスパート広場」にアップグレードされ、100を超える業界AIエキスパートが内蔵されています。ユーザーは複雑なプロンプト(Prompt)技術を学ぶ必要がなく、対応するエキスパートを選択し、要望を説明するだけで、ドキュメント、コード、または分析レポートを迅速に取得できます。

さらに、QClawのWeChatマイクロアプリも同時にアップグレードされ、音声インタラクションとファイル共有機能が追加されました。マイクロアプリを通じて、ユーザーはクラウドサーバーに配置されたエージェントインスタンスをリモートで管理でき、スマートフォンから指示を出せば、クラウド側で自動的に実行される効率的なオフィス環境を実現できます。