世界をリードする音声AIスタートアップであるElevenLabsは、5億ドルの新規資金調達を正式に発表しました。今回の資金調達はシーアクス・キャピタル(Sequoia Capital)が主導し、シーアクスのパートナーであるアンドリュー・リード氏も会社の取締役会に就任します。

今回の資金調達後、ElevenLabsの評価額は110億ドルに急騰しました。驚くべきことに、これは2025年1月の資金調達時の評価額を3倍以上上回っており、音声AI分野に対する資本市場の高い認知度を示しています。シーアクス・キャピタルだけでなく、既存の投資家であるa16zとIconiqはそれぞれ投資額を4倍と3倍に増やしました。また、LightspeedやBondなどの著名な機関も今回の資金調達に新規投資家として参加しました。

現在、ElevenLabsの年間定期収入(ARR)は3億3,000万ドルに達しています。会社の共同創設者であるマティ・スタニシェワスキ氏は、この資金は製品開発およびグローバル市場拡大に使用され、インド、日本、シンガポール、ブラジル、メキシコなど主要国を重点的に展開すると語っています。

今後の計画において、ElevenLabsの野心は音声にとどまりません。スタニシェワスキ氏は、単一の音声モデルからマルチモーダル分野への進出を計画していると明かし、テキスト、音声、ビデオを処理し行動できるスマートエージェント(Agent)を開発することを目指しています。その目的は、AI技術を通じて人間とテクノロジーとのインタラクションを全面的に革新することです。

ポイントをまとめます:

  • 💰 評価額が3倍に跳ね上がる:ElevenLabsは5億ドルの資金調達を完了し、最新の評価額は110億ドルに達しており、これは1年前の3倍を超えています。

  • 📈 売上の急速な増加:現在の年間定期収入は3億3,000万ドルに達しており、非常に強力なビジネス変換能力を示しています。

  • 🚀 戦略的なマルチモーダルのアップグレード:資金は海外市場拡大に使用され、音声AIからビデオや行動可能なスマートエージェントへの転換を推進します。