最近、テンセント傘下の大規模AIモデルアプリ「テンセントユアンバオ(腾讯元宝)」が微信端で赤飯リンクを公式に封鎖された。この行動はソーシャルメディアで大きな議論を呼んでいる。現在、ユアンバオチームは緊急調整を行い、「パスワード赤飯」という代替案を正式にリリースした。
春節市場への参入を図るため、テンセントユアンバオは「10億の春節赤飯」キャンペーンを開始した。このキャンペーンはマーハイトン氏自身がバックアップしており、ユーザーがリンクを共有して他人に配布させることで、自身の抽選機会を増やす(上限30回)。リンクが友達のタイムラインやグループチャットで広く拡散され、微信プラットフォームには「エコシステムの秩序を乱す」や「ユーザーの不快感を与える」といった苦情が大量に寄せられた。
微信公式アカウント「微信派」はこれに対して明確に反応し、ユアンバオ関連の活動が「タスクをこなすことで頻繁な共有を促す」行為を含んでいると述べた。テンセント内部ではこのイベントが「誰でも無料で受け取れる」ロジックを持ち、悪意あるマーケティングとは異なると考えられていたが、最終的に微信は既存のルールに基づいて封鎖を行った。ネットユーザーはこれをユーモラスに捉え、「テンセントが本気になると自分自身を罰する」と笑い飛ばし、これは微信がエコシステム管理において内部製品と外部アプリケーションを平等に扱う姿勢を示している。
情報によると、ユアンバオの赤飯の新しい共有メカニズムはすぐにリリースされた。ユアンバオ公式は遮断された直接的なリンクを放棄し、「パスワード赤飯」形式に切り替えた。
赤飯補助金は短期間でユアンバオのダウンロード数を伸ばしたが、ユーザーからのフィードバックによると、単なるインセンティブでは長期的な忠誠心を得ることは難しい。業界の見方では、大規模モデル競争の重要な時期において、AI製品の真正な定着は技術力と実用価値そのものに依存している。今回の「同室操戈(どうしきょうご)」は、テクノロジー大手が新興事業の拡張とコアプラットフォーム体験の維持との間で抱える複雑な対立を露呈している。

