ロイター通信やブルームバーグなどの米メディアによると、一部の投資家がスペースXとテスラの潜在的な合併を推進している。また、スペースXはAI企業のxAIとの合併も検討しており、IPO前の別の選択肢として考えられている。この動きは、マスク氏が自身の広大な企業版図を統合しようとしている重要なサインと見なされている。
現在のところ、関係する議論はまだ初期段階にあり、最終的に3社が独立して運営される可能性もあるが、合併の試案はマスク氏の長期的な戦略と密接に関連している:
宇宙における計算力エコシステム:スペースXは宇宙にデータセンターを展開する計画であり、xAIはそこから強力な計算能力の支援を受けることになる。
エネルギーとロボットの協働:テスラのエネルギー貯蔵能力は、宇宙データセンターの電力を供給することができる。また、マスク氏はかつて、スタークレットを使ってオプティマス人型ロボットを月や火星に送るという構想を述べていた。
市場の連鎖反応:このニュースの影響で、テスラ株価は木曜日の終値後取引で一時4.5%上昇した。
また、スペースXのIPO計画も進行中で、6月頃に上場する見込みであり、資金調達規模は最大で500億ドルとなり、評価額は1兆5,000億ドルに達する可能性がある。ネバダ州に新設された法的実体とその管理職名簿も、合併の噂に対する市場の関心をさらに高めている。
