最近、360安全科技股份有限公司(略称「360」)は、傘下のインテリジェント業務連携プラットフォーム「360織語」を正式に「360智語」にアップグレードし、発表会で「AIで協業方法を再構築し、複雑な作業をシンプルに」という新しいブランド理念を発表しました。
360数智化集団製品総監の廖百成氏によると、360智語は「2つの基盤+5つの能力」という製品アーキテクチャを採用しています。そのうち、人工知能サービス基盤は大規模モデルのライフサイクル全体を管理し、モデルの専門性を確保します。通信接続基盤は、メッセージ、アプリケーション、ポータル、会議、ドキュメントなどの協業機能を統合的に収集し、インテリジェントな協業インタラクションの「スーパーエントリーポイント」を構築します。
特筆すべきは、360智語が新しいAgentインテリジェントプラットフォームを導入したことです。プラットフォームの新しいエンジンとして、業務アプリケーションと深く統合され、インテリジェントに調整することで、大規模な政府機関や企業が業務プロセスを再構築し、複雑な作業の簡素化を実現します。現場デモでは、銀行のインテリジェントな質問応答のリアルタイム表示を通じて、360智語は30秒以内に正確な預金貸出データ、インテリジェントな分析、および業務提案を提供し、その強力な業務アプリケーション能力を示しました。
ユーザーが360智語のさまざまなインテリジェント機能をより便利に使用できるように、発表会ではスーパーインテリジェントアシスタント「智小語」も発表されました。智小語は、インテリジェントな業務調整、知識Q&A、情報抽出、コンテンツ要約などのシナリオを中心に展開し、対話型アプリケーションと業務効率化のニーズを満たすことを目指しています。智小語は、計画と実行、複雑な思考推論などの能力を備えており、業務横断的、組織横断的なインテリジェントな業務処理を実行できることが分かっています。
現在、360智語は20以上の業界の大規模な政府機関や企業に製品とサービスを提供しており、継続的に能力向上を図っています。今後、360智語は、大規模モデルのアプリケーションを業務化、シナリオ化し、あらゆる業界に能力を付与し、AI技術の「高価値な実装、高効率な能力付与」という目標の実現を目指していきます。