百度「文心一言」アプリ、名称を「文小言」に変更し大幅アップデート：9月より文心大模型4.0を無料で利用可能

百度は、AIアプリケーション「文心一言」アプリの大幅なアップデートを行い、新しい4.0.0バージョンをリリースし、正式名称を「文小言」に変更しました。これは百度の「新検索」スマートアシスタントとして位置付けられています。

文小言アプリの機能は大幅に強化され、より豊富な使用シナリオを提供します。百度の文心大規模言語モデルをベースに、検索、創作、チャットなど、様々なAI機能を提供します。1周年記念の特別なアップデートバージョンとして、質問、おしゃべり、記事作成、画像作成、タスク割り当てなど、5つの主要なシナリオ機能が追加されました。

このアップデートを記念して、百度は9月中に文心4.0大規模言語モデルを全ユーザーに無料で開放すると発表しました。新規ユーザーまたはこれまで会員になっていなかったユーザーは、アップデート後に自動的に会員資格が有効になり、9月いっぱい会員サービスを利用できます。既に文心一言会員のユーザーには、追加で1ヶ月分の会員体験カードが贈呈されます。

文心一言は昨年3月16日に初公開され、8月31日に一般公開されました。百度のCEOである李彦宏氏は、央视财经番組で、文心一言4.0は中文処理能力においてChatGPT4.0を上回ったと述べています。文心大規模言語モデル4.0は、理解、生成、論理、記憶の4つの主要な能力が大幅に向上しています。